神秘学(しんぴがく、occultism)
オカルティズムの訳語の1つ(他にオカルト主義、隠秘学など)。一般に、近代西洋の神秘主義運動や秘密結社、魔術結社などの主義、世界観、知識体系やその実践を意味する。オカルティズムのオカルトとは「隠されたもの」を意味するラテン語: occultusに起因する言葉であり、前述の結社などでその伝統が、神的存在から密かに付託され太古から連綿と「隠されて」伝えられてきたものと主張されたことに因む。これらのように「隠されて」きたとされる、非西洋の諸伝承にもしばしば転用される。後にルドルフ・シュタイナーなどによって普遍的概念とすべく自省的に名称が再定義され、直感によって、存在するものと先験的に想定する「超自然的な存在や法則(オカルト)」なるものをとらえようとする技術、および、そういった精神的営みの結果得られた知識体系を指す。